保護犬入門

【保護犬入門③】|迎える前に知っておきたい心構えと注意点

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🐾 保護犬を迎える前に知っておきたい心構え

「保護犬を迎えたい」と思ったとき、まず大切なのは心構えです。
保護犬にはそれぞれ過去の経験や性格があり、初めて迎える方は戸惑うこともあります。
この記事では、保護犬を迎える前に知っておきたいポイントや注意点をまとめました。


1. 保護犬とはどんな犬?

保護犬とは、飼い主に捨てられたり、迷子になったり、繁殖場から引き取られたりした犬たちです。
命の危険から救われた犬ですが、過去にトラウマや不安を抱えていることがあります。
そのため、普通のペットと同じ感覚で接するだけではうまくいかないこともあります

うちのコ、はおそらく繁殖犬だったと思います。確かに心にキズがあったようにみえました。何も期待していない顔をしていたな…


2. 迎える前の準備

🏠 住環境の整備

  • 犬が安全に過ごせる場所を作る
  • トイレやベッド、遊ぶスペースを確保
  • 生活リズムに合わせた環境を考える

私は最初考えていたスペースがあるんですが狭すぎました…

特にトイレと居住スペースが同じ場合、広めに考えてください

⏰ 時間の確保

  • 散歩や遊び、しつけに時間が必要
  • 留守がちな家庭ではペットシッターや家族の協力も検討

うちは留守番が長くなるのがわかっていたので譲渡会で相談させていただきました。やはり性格もあるので淋しがり屋のあまえんぼちゃんでは長時間のお留守番は無理があるかも…

💊 健康管理の準備

  • フードやおやつの種類を確認
  • ワクチンや健康チェック、保険の検討

動物病院に行く機会結構ありますので候補をあげとくといいかも


3. 心理的な心構え

  • 焦らず、ゆっくり信頼関係を築くこと
  • 怖がる・吠える・噛むなどの行動は、過去の経験からくる場合が多い
  • 小さな進歩も喜び、失敗しても叱らず、根気よく向き合う

4. 譲渡会・トライアルを大切に

保護犬を迎える前には、譲渡会やトライアル期間があります。

  • 譲渡会で直接会うことで性格や雰囲気を確認
  • トライアル期間で生活に慣れるか確認
  • 家族全員で参加し、犬との相性をじっくり見極める

5. 費用の理解

保護犬は「無料ではない」ことが多いです。
譲渡費用には医療費・ワクチン・避妊・去勢手術・マイクロチップなどが含まれます。

目安として 3〜8万円程度 が多く、これは犬の命を守るための実費です。
「費用がかかる=高い買い物」ではなく、安心して迎えるための必要な準備と考えましょう。


6. 継続的なサポートも重要

  • 問題行動や健康トラブルが出ることもある
  • 困ったときに相談できる団体や獣医を事前に確認
  • 家族の協力や周囲の理解も必要

犬を飼うことにも理想と現実があります。思い描いているようなきらきらライフばかりではありません。それでも時間をかけたらその子なりの喜びや甘えに気づくことができます。

保護犬を迎えることは、命をつなぐ責任ある選択です。
でも、その分、犬との絆や喜びも深くなります。


まとめ

保護犬を迎えるには、物理的な準備だけでなく、心の準備が欠かせません。

  • 犬の性格や過去を理解する
  • 安全で落ち着ける環境を整える
  • 時間や費用、トライアル期間の重要性を理解する
  • 焦らず、信頼関係を築く

この心構えを持って迎えれば、あなたと保護犬の新しい生活はきっと楽しく愛しさが積みあがっていくことでしょう。

ABOUT ME
キーマわんこ
キーマわんこ
駆け出しブロガー
大阪生まれの大阪育ち。現在は奈良県在住。夫と娘と元保護犬うちのコ、と暮らしています。
小さい頃の夢はムツゴロウ王国で働くことでした。昭和世代です。さあ、わんこと日々楽しみましょう
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