保護犬体験記④|トイレの克服法と日常の変化
元保護犬とのおトイレ戦争、スタート!
うちのコ、現状
元保護犬のうちのコ、と おトイレの戦いは、なんと2ヶ月も続きました。
最初におトイレを設置したものの、うちのコは全く使わず…。
トイレの中に入れてもできませんでした。
家に人がいると全くせず、散歩に出ると排泄する。
さらに、朝しっかり散歩していても、お留守番中には出てしまう。
そのうえ踏んでしまい、
汚れた足跡でいっぱいに…。
犬は本来キレイ好きで、自分の寝床と排泄場所を分けると聞いたことがあります。
確かにうちのコも、汚れた足のままリビングに来ることはありませんでした。
乾くまでペタペタ歩き、台所の片隅で私の帰宅を待っている…。そんな日々が続いたのです。
YouTubeや本で調べても「正しいしつけの方法」ばかり。
でも、そのスタートラインにも立てない自分に焦り、どうすればいいかわからない毎日でした。
いつまで続くのか不安な日々…
トイレシートを敷き詰めても、ぐちゃぐちゃにされて意味がない気がする…。
それでも諦めずに敷き続けました。
2か月も毎日、散歩して仕事して。帰宅して掃除して散歩して、
そこから晩ご飯の支度をして…
かなり疲労がたまってきた頃です。
ゲートで通せんぼ!小さな工夫が大きな変化に
小さなひらめき
「キッチンでの排泄は衛生的に良くない」と気づき、ゲートを作って通せんぼ。
ゲート付近にシートを敷き詰めてみたものの、あまり変化はなし…。
そんなある日、突然変化がやってきました。
奇跡の成功!シートの上で初めての成功体験
シートの上にきれいに排泄!
ぐちゃっともなっていないし、踏んでいない!
奇跡…
その日は拭き掃除も不要で、自由に使える時間がたっぷり。
次の日、
奇跡アゲイン!
さらにその次の日は、お留守番中にトイレをしないで待っていてくれました。
奇跡トリプル!!!
一体、うちのコに何が起きたのか…。
成功のカギは「散歩リズム」と「通せんぼ作戦」
思い当たるのは、朝と夜の散歩習慣。
もしかすると、これが良いリズムを作ったのかもしれません。
あとゲートで通せんぼしたのもきっかけの一つだったと思います。
とにかくキッチンをトイレと認識しているようでしたので
キッチンを封鎖した事も大きかったと思います。
その頃新しく習慣作りを、と思いトイレに入れてカギをして人の気配を消す、
ということをしてみました。最初はうちのコ、も なんだろう、みたいな感じでした。
- トイレに誘う
- しばらく待つ
- 何もしなくてもトイレから出すときにはおやつをあげる
これを繰り返して、さらにだんだんタイミングが読めてきたので
先手を打ってトイレに入れるとおしっこはできるようになりました!
私は手をたたきながら大喜びしながら、おやつをあげるというリアクションもつけてみました。
すると、うちのコ、も一緒にピョンピョン喜んでいる様子が見え始めました。
トイレのタイミングはこんな感じです
これでおトイレにいれるとしてくれるようになりました。
今も仕事で帰宅が遅くなる日は通せんぼ作戦を続けています。
多少の失敗はあるものの、もう踏み散らかすことはなくなりました。
少しずつ成長してくれているのを感じます。
少しづつでも進んでるはず大丈夫!
もし今わんちゃんのおトイレで
悩んでる方が読んでくださっていれば
あきらめないで、ゆっくりいきましょう
と、お伝えしたいです。
成功への正解は、日々暮らしてみて
観察して、なんとなくわかっていくものだと
思います。

