体験記

保護犬体験記①|滋賀の譲渡会でうちのコに出会うまで

fpmah64857@yahoo.co.jp

初めての譲渡会、ドキドキの滋賀旅

2020年、滋賀県にある動物愛護団体エンジェルズさんへ、ドキドキしながら足を運びました。

当時はコロナ禍。ペットブームが話題になっていた頃でした。

実はそれまで、ずっと犬を飼いたいと思いながらも、一歩が踏み出せずにいた私。
そんなときに出会ったのが、「ペットのおうち」というサイトでした。

ペットのおうち

わんちゃんだけでなくたくさんの動物のお手伝いをされています。

心構えなどの大切なこともたくさん書いてありますので

ぜひご一読ください

家族を探す犬たちとの出会い

そこには、家族を探しているたくさんの犬や猫たちの姿が。
「こんなに多くのコたちが、家族を探してるんだ」と驚きました。

このとき、初めて「譲渡会」の存在を知ったのです。

いろいろ調べるうちに、「とにかく行ってみたい!」という気持ちが強くなり、

次の日曜日に開かれる譲渡会を見つけ、
主人と一緒に、車で約3時間かけて滋賀へ向かうことに。

ついに出会った、うちのコ

会場には、想像以上に多くの人が集まっていて、整理券をもらって待つことになりました。

そして、そこで――
ついに出会ったのです。うちのコに。

大型犬や中型犬が多い中、
小型犬も少しいて、
その中にいました、うちのコ。
元気で自己アピールしまくりの
陽キャわんことは違い

吠えない、見ない、興味ない

完全に陰キャなうちのコ。

無表情の中でも、どこか優しそうな顔を
していました。

抱っこさせてもらうと、
小さくて、軽くて、温かくて。

私の手をペロッと1回だけ
ご挨拶してくれましたが
ケージに入れば
もう見向きもしない様子。

「この子笑わせたい」

こんなわんこもいるんだ…

「犬」といえば尻尾をふりふり顔をなめなめ…じゃないんだ!

この子笑わないのかな、

笑わせたいな


推定年齢は5歳くらいとのこと。

少し離れたところで、主人とコソコソ「家族会議」を開きました(笑)

そして、私たちは決めました。

「うちにおいで」と。

このコを笑わせてあげたいな
うち、面白いよっ


動物愛護団体エンジェルズさんについて

被災地に取り残されたペットの救済に出向かれ、飼い続けることが難しい子たちに生活が整うまで預かっておられました。

日々、過酷な現場のレスキュー活動をはじめたくさんの小さな命を救い続けておられます。

私は被災地のレスキュー活動に感動いたしましたので

その事についても記載してある2011年の

エンジェルズさんの活動報告を引用いたします。

平成23年度は、東北地方太平洋沖大地震が発生し、また原発事故も起き、多くの方々が被害に遭われました。ANGELS「命のリレー隊」を組織し、被災者の家族であるペットの救済活動を行い、被災地から324頭を保護し、年末には公益立入許可により22頭の犬猫を救いました。この1年で併せて417頭の命を救えました。年越し組285頭、241頭が新しい家族の元へ旅立ち、被災家族の元へと帰りました。25頭が亡くなり、うち18頭が被災犬でした。年内トライアル中は8頭です。
今年もご支援者の皆さまには多大なるご協力、ご支援を頂きました事、感謝し御礼申し上げます。年末より行政からの引出しを認可され、来年度は処分寸前の動物たちを救っていきますので、ご支援、ご協力を賜れますようにお願い申し上げます。       

特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS

HPでは譲渡会や里親探しだけではなくて老犬ホームであったり

保護活動について学ぶことがたくさんありますので

一度のぞいてみてはいかがでしょう

https://angels2005.org

ABOUT ME
キーマわんこ
キーマわんこ
駆け出しブロガー
大阪生まれの大阪育ち。現在は奈良県在住。夫と娘と元保護犬うちのコ、と暮らしています。
小さい頃の夢はムツゴロウ王国で働くことでした。昭和世代です。さあ、わんこと日々楽しみましょう
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