保護犬の譲渡条件|共働きだと断られる?実際に確認されたこと
「共働きだと保護犬は迎えられない。」
そんな話を聞いて、不安になって検索した方も多いと思います。
実際には、共働きというだけで決まるわけではなく、譲渡条件は保護団体や犬によって異なります。
私自身、共働きで高校生の娘がいる家庭で、5歳の保護犬(トイプードルのオス)を迎え、6年間一緒に暮らしました。譲渡会に申し込む前は「共働きだから断られるかも」と正直かなり身構えていましたが、無事お迎えすることができました。
この記事では、共働き家庭が保護犬を迎えるときにどんなことを確認されるのか、条件が合わないのはどんなケースなのかを、わが家の譲渡経験も交えてまとめます。
共働きでも保護犬を迎えられるケースはある
共働きでも保護犬を迎えられるケースはあります。実際にわが家も、共働きのまま5歳の保護犬を迎えることができました。
ただし、譲渡条件は団体によって異なり、犬によって個別の条件が設けられている場合もあります。「共働きだから無理」と最初から諦めず、まずは家庭の状況を伝えて相談してみることが大切です。
共働きの保護犬譲渡では何を確認される?団体によって条件は違う
保護犬の譲渡条件は、すべての団体で同じではありません。また、同じ団体でも犬の年齢や性格、これまでの生活などによって条件が変わることがあります。
譲渡の際には、たとえば次のようなことを確認される場合があります。
- 家族全員が犬を迎えることに同意しているか
- ペットを飼える住環境か
- 留守番を含め、普段どのような生活になるか
- 最後まで責任を持って飼育できるか
- 必要な医療や日々の飼育に対応できるか
そのため、ある家庭では迎えられる犬でも、別の犬では条件が合わないこともあります。
「共働きだから無理」と最初から諦めるより、留守番時間や家族構成などを正直に伝えて、その家庭で迎えられる子がいるか相談してみるのがいいと思います。
わが家では譲渡会前にアンケートがありました
わが家が譲渡会に参加したときは、事前に家庭環境についてのアンケートを記入しました。
記憶にある範囲では、家族構成や住まいのこと、庭の有無、これまで犬を飼った経験があるか、先住犬や猫がいるかなど、いろいろな質問がありました。
細かな質問内容は団体によって違いますし、当時のアンケートが手元に残っているわけではないので、すべて正確には覚えていません。
ただ、「共働きかどうか」だけを見るのではなく、犬を迎えたあとにどんな環境で暮らすことになるのかを確認しているんだな、と感じたのを覚えています。
そして譲渡会当日、うちのコを抱っこしながら、私からスタッフの方に「留守番が長くなると思うんですよ」と伝えました。
すると返ってきたのは、
「あ、この子はできます。すごく大人しくて賢いんです」
という言葉でした。
少なくともわが家の場合は、「共働きだからダメ」と一律に判断されたわけではありませんでした。その子の様子も見ながら、わが家との生活を考えてくださっていたのだと思います。
譲渡相談の前に家庭の状況を整理しておこう
譲渡条件は団体や犬によって違うため、「これを満たせば大丈夫」という共通の基準があるわけではありません。
大切なのは、自分たちの生活について聞かれたときに、無理に良く見せようとせず正直に伝えることだと思います。
相談する前に、次のようなことを家族で整理しておくと話しやすくなります。
- 家族構成と、家族全員が迎えることに同意しているか
- 住まいで犬を飼えるか
- 平日の留守番時間はどのくらいになるか
- 犬を飼った経験があるか
- 先住犬や猫などがいるか
- 体調不良や急な予定のときに協力してくれる人がいるか
条件に合わせて生活をよく見せるより、「わが家はこんな生活です」と伝えたうえで、その家庭に合う子を一緒に考えてもらうほうが、迎えたあとのミスマッチも減らせると思います。
気になる保護犬を見つけたら、申し込み前に確認したい5項目
保護犬の譲渡条件は、団体によって異なります。また、同じ団体でも犬によって条件が設定されている場合があります。
気になる子を見つけたら、申し込む前に募集ページや団体の譲渡条件を確認しておきましょう。
| 確認したいこと | チェックする内容 |
|---|---|
| 留守番について | 留守番時間について条件があるか |
| 家族・住環境 | 家族構成や住居などに条件があるか |
| 犬ごとの条件 | 年齢や性格などによって個別の条件が設定されているか |
| トライアル | トライアルの有無や期間、流れ |
| 譲渡後の相談 | 困ったときに相談できる窓口があるか |
条件に合わない項目があった場合も、自己判断で諦める前に相談してみるとよいと思います。
保護犬を迎えるまでの流れや、譲渡会ではどんなことをするのか知りたい方は、こちらの記事で詳しくまとめています。

わが家で大変だった留守番やトイレ、家族での役割分担など、6年間暮らしてわかったことはこちらの記事にまとめています。

よくある質問(FAQ)
共働きだと保護犬の譲渡は断られますか?
共働きでも譲渡してもらえるケースはあります。ただし、譲渡条件は団体によって異なり、犬によって個別の条件がある場合もあります。留守番時間や家族構成など、自分たちの生活を正直に伝えて相談してみましょう。
留守番はどれくらいの時間まで大丈夫ですか?
一律に「○時間までなら大丈夫」とは言えません。譲渡条件は団体によって異なり、犬の年齢や性格などによっても判断が変わります。希望する犬がいる場合は、実際の留守番時間を伝えて団体に確認してみてください。
共働きなら子犬は諦めたほうがいいですか?
子犬は成犬よりこまめなお世話が必要になるため、留守番が長い家庭では条件が合わないことがあります。子犬を希望する場合も、留守番時間などを伝えて団体に相談してみてください。
まとめ|共働きでも、まずは家庭の状況を正直に相談してみよう
共働きでも、条件が合えば保護犬を迎えられるケースはあります。ただし、譲渡条件は団体によって異なり、犬によって個別の条件が設けられていることもあります。
わが家も「共働きだから断られるかもしれない」と不安でしたが、事前に家庭環境についてアンケートに答え、留守番が長くなることも伝えたうえで、うちのコを迎えることができました。
大切なのは、譲渡してもらうために生活をよく見せることではなく、「わが家はこんな暮らしです」と正直に伝えることだと思います。
条件だけを見て最初から諦めず、まずはその家庭で迎えられる子がいるか、保護団体に相談してみてください。
