成犬保護犬を迎える前の準備チェックリスト
成犬の保護犬を迎える前に知っておきたいこと
なぜ事前準備が大切なのか
成犬の保護犬を迎えるとき、「何を用意すればいいの?」「子どもがいる家庭でも大丈夫かな?」と不安になりますよね。
保護犬は、これまでの環境や経験によって感じ方が違います。初めての場所、初めての家族、初めての音…。そんな中で少しでも安心してもらうためには、迎える前の準備がとても大切です。
この記事では、共働きで小学生のお子さんがいるご家庭でも安心して迎え入れられるよう、【成犬の保護犬を迎える前の準備チェックリスト】を分かりやすくまとめました。これさえ押さえておけば、初日から慌てず、落ち着いて新しい家族としての一歩を踏み出せます。
子どもがいる家庭で気をつけるポイント

お母さんは最初、お子様の事とうちのコ、の事で大変だと思います。ルールをお子様と一緒に考えて理解してもらいましょう。お母さんがんばって!!
子どもと犬の相性はとても良い一方で、最初のルールづくりがとても重要です。保護犬は過去の経験から、急な動き・大きな声・触られ方に敏感な子も多くいます。以下を意識しましょう。
● 大きな声や走り回りに注意
子どもの声や急な動きは、犬にとって強いストレスになる場合があります。初日はなるべく静かに。
● 触り方・触るタイミングを教える
犬がリラックスしているとき以外は、いきなり触らないルールを徹底。寝ているときに突然触るのもNG。
● 「追いかけっこ」は禁止
追いかけられると恐怖心に変わることがあります。遊びは落ち着いた方法で。
● 食事中は近づかない
保護犬の中には、食べ物への執着が強い子がいます。食事中・おやつ中は“見ない・触らない”というルールを。
● おもちゃの管理を徹底
誤飲の危険があるので、小さいおもちゃは届かない場所に片づける習慣づけを。
● 抱っこやキスは焦らない
慣れていない段階では、顔を近づけるのは危険です。距離感を守りましょう。
● 良い行動をほめる役割を与える
「静かにしてくれたら褒める」など、子どもが関われる優しいタスクを作ると、信頼関係が育ちます。
● 親が必ず見守る
子どもと犬のみで過ごす時間は、最初は避けるのが安心です。お子さんだけで留守番する時は、サークルから出さないと決めたり、犬を部屋の中に出すのなら床に物が何もない状態にしてね、とルールを決めたりするとお子様の成長にも繋がります。
子どもが「犬のペースに合わせる」ことを学ぶと、双方にとってストレスが少なく、信頼関係が一気に育ちます。
触ると犬がストレスに、静かにばっかりしてると子供がストレスに。子供だけ外に連れ出すのもいいかもしれません。

家の中の環境を整えるチェックリスト
危険物の片付け
🏠環境づくり(安全)
- □ 人間の食べ物・薬を届く場所に置かない
- □ 電源コードにカバーをつける
- □ ゴミ箱はフタ付き(倒されないタイプ)
- □ ベランダ・庭の隙間は塞ぐ
- □ 子どものおもちゃは片付けておく
生活動線を確保する
生活スペースの準備
- □ 犬用ベッド(寝床)
- □ クレート(安心できる隠れ家+車移動にも必須)
- □ サークル(留守番・メリハリづけ)
🐶揃えておきたい基本グッズ
成犬に必要な基本グッズ
食器・フード・おやつ
□ 食器(高さ調整できると◎)
□ フード(保護団体でもらう銘柄と合わせる)
□ おやつ(低刺激なものから)
首輪・迷子札・リード
□ 首輪+迷子札
□ リード(引っ張り防止タイプおすすめ)

安心して暮らすための衛生・ケア用品
ブラシ・爪ケア用品
□ シャンプー(低刺激)
□ ブラシ
□ 爪やすり(爪切りはプロが無難)
□ 耳掃除シート
トイレ関連アイテム
□ うんち袋・消臭袋
□ トイレシート
□ お掃除用ウェットシート
□ タオル数枚(使い捨て用に)

留守番がある家庭の準備
安全スペースの確保
□ 最初の数日、在宅時間を確保
□ カメラ設置(行動把握)
□ 誤飲しそうなものは片づける
動物病院・医療面の事前調査
近隣の病院のピックアップ
🏥動物病院調査
- □ 家から近い病院2つピックアップ
- □ 日曜診療しているか
- □ 夜間救急の連絡先控え
- □ 初診の流れ確認
ペット保険の検討
費用の準備
- □ 初期検査費用
- □ 思わぬ医療費に備える
- □ ペット保険検討

迎え入れ当日の流れ
家族の動き方とルール
- □ 家の中は静かに
- □ 子どもは騒がないよう事前説明
- □ まずはニオイを嗅いで覚えさせる
- □ 部屋探索は自由に(危険物なし前提)
- □ クレートは扉開放で安心スペースに
初日は「なにもしない」が正解

これが難しいのですが見守りましょう。
家族全員で統一すべきルール
呼び方・食事量・おやつ管理
□ ごはんやおやつの量・時間統一
□ 寝る場所のルール統一
しつけ方針
□ 人の食べ物は与えない
□ 呼び方を統一(愛称乱立NG)

呼び方を統一できていませんでした。最初は理解していたのに、色々な愛称をつけてしまったため、今は名前を呼んでもわかってくれません。リードが外れてしまった時「名前で呼び戻す」ことは重要ですのでくれぐれも統一してくださいね。
よくある失敗と回避策
最初からフリーにしない
□ 最初からフリーにすると粗相多発
□ 多く触ると逆効果
□ しつけは数日落ち着いてからでOK
□ 子どもが近づきすぎない
まとめ:準備は愛情の表れ
完璧でなくていい
成犬の保護犬を迎える前の準備は、安心できる環境をつくるための大切なステップです。
最初は戸惑いや失敗があって当然。でも、焦らず、比べず、ゆっくりと関係を築いていくことが、何よりも信頼につながります。
子どもがいる家庭でも、家族でルールを統一し、見守りながら距離を縮めていけば大丈夫です。成犬ならではの落ち着きと優しさは、家族に絆と癒しを与えてくれます。
準備は愛情の証。今日できた準備が、これからの幸せな毎日につながります。
全部完璧に揃えていなくても大丈夫、なんとかなります。
目安として考えてみていただければ、と思います。
家族のチームワークで絆が深まるはずですし、お子様がいくつであっても、チームの一員として頑張ってくれる姿が見れるはずです。
ぜひ、素敵な出会いを迎えてくださいね。

