共働き家庭でも安心！成犬保護犬を迎えて最初の1週間ロードマップ

成犬の保護犬をお迎えしたばかりの1週間は、ワクワクと同じくらい「これで大丈夫かな…」と不安も多い時期。
とくに共働き家庭や子どもがいるおうちでは、限られた時間の中でどう接すればいいのか迷いますよね。

でも、心配しすぎなくて大丈夫です。
最初の1週間は、ほとんどのご家庭が“同じところでつまずく”からこそ、やることをシンプルにしておけば十分。

この記事では、成犬保護犬のお迎え後1週間でやることを日ごとにまとめたロードマップを紹介します。
忙しいご家庭でもムリなく実践できる内容だけを集めたので、今日から少しずつ取り入れてくださいね。

あわせて読みたい

「子犬じゃなくてもいいかも」共働き・子育て家庭が成犬を選んだ理由

まずはじめに

保護犬を家族としてお迎えしたら、いつもより用事が増えてしまいます。そのため、もし可能なら、最初の１～３日は朝少しだけ余裕を作っておくと安心です。お仕事をお休みできるなら、生活の流れを先に試せるので安心です。

Day1：お迎えの日 ― とにかく“刺激ゼロ”でOK

■ 今日の目標

「この家は安全そうだ」と思ってもらうことだけで満点。

■ やること

サークルやケージの中で落ち着いてくれたら家族全員ホッとするはず。

キーマわんこ（管理人）

うちのコは初日寝そべってリラックスしてるのかと思いきや、ごはんも水も受け付けませんでした。

あわせて読みたい

成犬の保護犬が家に慣れるまで｜不安行動の理由と飼い主ができるサポート

Day2：家の中をゆっくり知ってもらう日

■ 今日の目標

“自由に動ける”より“安心できる場所”を優先する。

■ やること

うちのコ、

初めての朝ごはんは部屋に誰もいなくなってから食べたよ。見られると緊張して食べられなかったんだ。

Day3：生活リズムの“骨組み”をつくる

■ 今日の目標

ルーティンのスタートラインを作る。

■ やること

だいぶ慣れてきていても“触りすぎない”がポイント。
目が合ったら優しく声をかける程度で十分です。

Day4：簡単なコミュニケーションを始める

■ 今日の目標

「この家族は優しい」を小さく伝える。

■ やること

積極的に触らなくても、優しく声をかけるだけで信頼は積み上がります。

Day5：家の中の距離感が安定し始める

■ 今日の目標

“当たり前”を定着させる。

■ やること

キーマわんこ（管理人）

今でも出勤前は抱っこしません。抱っこしてーって来ても頭を撫でてあげるくらいで、仕事アピールしてます。

あわせて読みたい

保護犬（成犬）は留守番できる？共働き家庭が知っておきたい注意点と対策

あわせて読みたい

共働き家庭でも安心！成犬保護犬を迎えて最初の1週間ロードマップ

Day6：家族との“安心ゾーン”が広がる

■ 今日の目標

安心して暮らせる範囲を広げる。

■ やること

この頃には“安心してきたかな？”と思える場面が増えてくるころです。バタバタしている中でも段取りがとれてきたのならグッジョブです

Day7：その子の“得意・苦手”が見えてくる日

■ 今日の目標

来週以降の方針を作る。

■ やること

家族それぞれに、得意な役割がでてくる時期。

自分のコツを共有すると、お互い参考になります。

得意げな子どもの表情も楽しいものです。

まとめ：最初の1週間は“仲良くなるより安心してもらう”ほうが大事

焦らなくて大丈夫。
この7日間は、できなかった日があっても全部“信頼が積み上がる時間”。

ゆっくり、じっくり、わが家のペースで大正解です。

✨　こちらの記事もどうぞ

あわせて読みたい

共働き家庭でも安心！成犬保護犬を迎えて最初の1週間ロードマップ

キーマわんこ

駆け出しブロガー

XInstagramYouTube

大阪生まれの大阪育ち。現在は奈良県在住。夫と娘と元保護犬うちのコ、と暮らしています。
小さい頃の夢はムツゴロウ王国で働くことでした。昭和世代です。どうぞよろしくお願いいたします。