成犬の保護犬、家族で迎えるときのポイント|子どもと一緒に安心スタート
成犬の保護犬を迎えると、「子どもとうまくやっていけるかな?」「家族でどう分担したらいいんだろう?」と不安になるもの。 でも、少しの心構えと家族の協力があれば、成犬でも安心して新しい生活に馴染んでくれます。
この記事では、子どもの接し方のポイントと、共働き家庭でも無理なくできる役割分担をわかりやすく紹介します。 これから迎えるご家庭の参考になれば嬉しいです。
成犬保護犬を迎える前に知っておきたい子どもの心構え
成犬の保護犬は、これまでの経験で少し不安を抱えている子もいます。
静かな環境やそっと見守ってくれる存在を好む子が多いため、子どもには最初に「犬は遊ぶ道具じゃない」「怖がりな子もいる」と伝えましょう。

抱きついたり大きな声で近づくのはNG。犬が自分から寄ってくるのを待つのが基本です。
初日〜1週間は、犬が自分から近づいてくれるのを待つほうが断然うまくいきます。焦らず、静かに迎えてあげてくださいね。
譲渡会ではここをチェック!家族全員で相性を見極めるポイント
譲渡会は、家族に合う犬を見極める絶好の場です。特に子どもがいる家庭では、犬が子どもの声や動きにどう反応するかを見ることが重要。
✅犬が子どもの手を避けないか
✅怖がっていないか
✅落ち着いていられるか

スタッフに「子どもと相性のよさそうな成犬」を紹介してもらうと安心。成犬は性格が安定しているので、家庭に合う子を選ぶのが近道です。


お迎え直後の“家の中ルール”を整える:安心第一の環境づくり
寝ている・食事中の犬には絶対に触らない
- 犬が休む場所(クレート・サークル)には入らない
- 食事中・寝ている時は触らない
特に保護犬は、寝ているときや食事中は“警戒心が強く出やすい”時間帯です。「この時間は絶対そっとしておく」というルールを最初に共有すると安心です。

家族の役割分担:共働きでも無理なく続ける仕組みづくり
成犬は手がかかりにくいですが、毎日のケアは家族で分担すると負担が少なくなります。
- 母:食事・お世話・日中の見守り
- 父:散歩、犬がそっとしてほしい時の子どもの相手
- 子ども:簡単なお手伝い
小学校低学年 → お水交換、おやつ渡し、名前を呼んであげる
中学年〜 → 簡単な掃除、軽量など

朝の散歩は夫と子どもペアで行けると助かる!…ただ、子どもは最初だけ頑張ることが多いです(笑)

散歩は大人がメイン、子どもはサポート役
- 小さい子はリードを持たせない
- 最初は大人が散歩の主担当
- 子どもはおしっこ後に水をかける、夜はライト係
- 初回は脱走防止のためダブルリード推奨

特に散歩は安全のため大人がしっかりリードを握りましょう
安全のために脱走防止&ダブルリード推奨
最初の散歩では、犬が何に驚くかわかりません。万が一に備えて、ダブルリードで散歩するのがおすすめです。

子どもの「やりすぎ」と「放置」を防ぐために
親が見るべきポイント
子どもは“構いたくて仕方ない”時期です。でも、犬にとってはそれが負担になることもあります。
- 犬がそっと離れるときは「休みたいサイン」
- しっぽが下がる、目をそらすのは「ちょっと不安のサイン」
- 子どもが犬の後を追いかけないようにする
子供と犬を観察してガイドしてあげましょう。
無理に仲良くさせない“見守りの姿勢”の大切さ
仲良くなるスピードは、犬によって本当に違います。「ゆっくりでいいよ」と家族が構えていれば、犬は思った以上に早く心を開いてくれます。

私も最初、“吠えない=人懐っこい子” だと思い込み、
怒らないのに全然懐いてこない姿にちょっと拍子抜けしたことがありました。
でも今思えば、ただ“安心するまで時間が必要だっただけ”なんですよね。
誤飲・イタズラを防ぐための片付けルール
子どものおもちゃ、食べかけ、細かいものは“犬の生活圏に置かない”が鉄則。これは家族全員で守らないと事故につながりやすい部分です。
床におもちゃや食べかけが落ちていると、成犬でも思わぬ誤飲につながります。
でも共働き家庭だと、毎日こまめに掃除するのも大変ですよね。

共働き家庭では短時間で掃除できるコードレス掃除機(例:ダイソン)が便利。子どもが遊んだ後でもサッと片付けられ、誤飲リスクも減ります。
「ちょっとの隙間時間に掃除できる」って、想像以上にラクで安心です。


まとめ
家族全員で「無理なく」「優しく」成犬を迎えよう
子どもがいる家庭では「心構え」「家のルール」「役割分担」の3つが整うと、驚くほどスムーズに過ごせます。
家族全員で“ゆるく役割を分ける”“優しく接する”だけで、犬との暮らしはグッと楽に。
無理のないペースで、新しい家族として迎えてあげてくださいね。
