保護犬入門
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【保護犬入門①】保護犬を迎えたい共働き家族へ|現状と譲渡会の流れが全部わかるガイド

fpmah64857@yahoo.co.jp
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共働きでも、保護犬の里親になることはできます。実際に私たちは、共働きで高校生の娘がいる3人家族ですが、成犬の保護犬を迎え、6年間一緒に暮らしました。

ただし、団体によって条件は異なりますし、留守番時間や生活リズムによっては迎えるのが難しいケースもあります。

この記事では、保護犬の現状と、譲渡会で実際に何が行われるのかを、私たちが見て感じたことをもとにまとめています。読み終える頃には「行ってみようかな」と思えるはずです。

共働き家庭が譲渡を断られやすい条件や、判断基準について先に知っておきたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

【共働き×保護犬】譲渡の条件とは?断られるケースと現実的な判断基準
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保護犬とは?知っておきたい現状

保護犬とは、保健所や動物愛護センター、民間の保護団体に保護されている犬のことです。子犬から老犬まで、純血種から雑種まで、年齢も犬種もさまざまです。

保護犬になる主な理由

  • 飼い主による飼育放棄や虐待
  • 飼い主の高齢化、病気、離婚、引越しなどの事情
  • 迷子になった犬や野良犬
  • 悪質なブリーダーによる遺棄や繁殖引退犬
  • 多頭飼育崩壊
  • 災害や事故などの不測の事態

理由を並べてみると、飼い主側の事情で保護犬になっているケースが多いことがわかります。犬自身に問題があったわけではない、というのが実情です。

殺処分数は減少傾向にある(2023年度データ)

環境省の発表によると、2023年度の犬の殺処分数は2,118頭。犬猫合計でも初めて1万頭を下回りました。かつて年間数万頭が殺処分されていた時代と比べると、大きな変化です。

区分殺処分数引き取り数備考
2,118頭約19,352頭約11%が殺処分
6,899頭約25,224頭約27%が殺処分
合計9,017頭約44,576頭初の1万頭以下

※出典:環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況(令和5年度)」。数値は執筆時点のものです。最新の統計は環境省の公式発表でご確認ください。

数字が改善した背景には、自治体やボランティア団体の地道な活動と、「保護犬を迎える」という選択肢が広がったことがあります。

支えているのは保護団体の活動

保護犬の多くは、動物愛護センターから引き出されたあと、NPOやボランティア団体のもとで治療やトレーニングを受けます。そのうえで、譲渡会などを通じて新しい家族を探しています。

ただし、団体の運営は決して楽ではありません。医療費や保護場所、人手の不足が続いている団体も多く、活動資金は寄付やフリーマーケット、クラウドファンディングに頼っているのが実情です。

保護犬をめぐる課題

  • 成犬や老犬の譲渡が進みにくい
  • 「子犬」を求める人が多い
  • 悪質なブリーダー・繁殖業者による繁殖犬問題
  • 保護施設の運営資金不足

私たちが迎えたのも成犬でした。子犬を望む人が多いぶん、成犬や老犬、繁殖引退犬は譲渡先が見つかりにくい傾向にあります。

「子犬じゃなくてもいいかも」共働き・子育て家庭が成犬を選んだ理由
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保護犬を支援する方法

保護犬に関わる方法は、里親になることだけではありません。一時的に自宅で預かるボランティアや、寄付、譲渡会の手伝いといった形での関わり方もあります。

  • 里親になる
  • 一時預かりボランティア
  • 寄付や譲渡会の手伝い

里親になるには

まずは、保護犬を扱う動物愛護団体や自治体のセンターを探すところから始めます。SNSや譲渡会情報サイトでも見つけられます。

団体によって活動方針や譲渡条件はかなり違います。気になる団体が見つかったら、応募する前に譲渡条件を確認しておくと、当日「条件が合わなかった」と落胆せずに済みます。

譲渡会の流れ|6つのステップ

譲渡会は、①情報チェック→②受付→③ふれあい→④申し込み→⑤面談・トライアル→⑥正式譲渡、という流れで進みます。ここでは、実際に参加してわかったことを交えて説明します。

正直に言うと、私たちも最初は「譲渡会って、なんだか重い雰囲気の場所じゃないか」と身構えていました。

でも実際は違いました。人に慣れていない子は無理に会場に出されていないので、会場は思っていたよりずっと穏やかです。

目の前でその子たちに会った瞬間、身構えていたことも忘れて、ただ「かわいい」と笑顔になっていました。

ただ、譲渡会でその子と出会えても、「共働きの自分たちで、ちゃんとお留守番させられるのか」は別の不安として残ります。そのリアルな体験は、こちらの記事にまとめています。

「今どうしてるかな…」留守番中の保護犬が心配だった共働きの日々
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①事前に情報をチェックする

開催団体のホームページやSNSで、日時・場所を確認します。事前予約制の団体も多いので、気になる犬がいる場合は先にエントリーしておくとスムーズです。

②会場で受付をする

当日は受付で、見学なのか里親希望なのか、来場目的を伝えます。アンケート用紙への記入を求められることもあります。

家族全員での参加を条件にしている団体もあります。一緒に暮らす家族の同意や相性は、団体側も重視しているポイントです。

③犬たちとふれあう

会場では、ボランティアさんの見守りのもと、犬と触れ合う時間があります。緊張している子も多いので、静かに優しく接するのが基本です。

アンケートが当日の会話をラクにしてくれた

アンケートには、家族構成や住まいのタイプ(持ち家か賃貸か、戸建てか集合住宅か)、留守番時間、犬を飼った経験の有無、先住犬の有無などを事前に記入していました。

そのおかげで、当日スタッフさんと話すときは堅苦しい面接という感じではなく、犬の年齢を聞いたり留守番時間の話をしたりと、世間話のように会場を回れました。

「マンションなので、小型犬なら迎えられると思って来ました」と正直に伝えると、スタッフさんも無理に勧めてくることはありませんでした。見栄を張らず、ありのままの生活環境を話したことが、結果的に一番スムーズだったように思います。

抱っこして決まった、うちの子との出会い

小型犬でかなりシニアの子も複数いましたが、「この子はさすがに年齢的に難しいかも」という空気感を、押しつけがましくなく伝えてくれる印象でした。

うちの子はケージの中で気になって見ていたら、「抱っこしてみますか」と声をかけていただき、実際に抱っこできました。おとなしくて、本当にいい子でした。「この子なら長いお留守番もいけますよ」と太鼓判をもらったことが、決め手のひとつになりました。

その子の性格や過去の経緯は、スタッフさんに聞いてみるのがおすすめです。元気に吠える子もいれば、うちの子のようにケージの中で丸くなって静かに眠っている子もいて、性格は本当にさまざまでした。

キーマわんこ(管理人)
キーマわんこ(管理人)

うちの子はケージの隅でおとなしく丸くなっていました。人見知りだったのかもしれませんが、静かなその姿が、逆に「この子と暮らしたい」と思うきっかけになりました。

④里親希望を申し込む

気になる子が見つかったら、スタッフに相談します。その場で申込書を書く団体もあれば、後日あらためて連絡を取る流れの団体もあります。

⑤面談・トライアル

申し込んだからといって、すぐに譲渡が決まるわけではありません。家庭環境や飼育環境を確認する面談があり、条件が合えば1〜2週間程度のトライアル期間に進みます。

共働き家庭の場合、この面談で留守番時間や生活リズムを詳しく聞かれることが多いです。答えに詰まらないよう、事前に自分たちの生活パターンを整理しておくと安心です。

⑥正式譲渡

トライアルを終えて「この子とずっと暮らしたい」と思えたら、正式譲渡です。譲渡契約書を交わし、医療費などの譲渡費用を支払います。

保護犬入門②|成犬を共働き家庭で迎えるときの譲渡会【費用と体験談】
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譲渡会に行く前によくある疑問

共働きだと譲渡会に行っても断られますか?

共働きというだけで断られるとは限りません。ただし、留守番時間の長さや生活環境によっては条件が合わないと判断されることもあります。団体ごとの基準は、事前に確認しておくのが安全です。

見学だけでも参加できますか?

多くの譲渡会は、見学のみの参加も受け付けています。まだ迎えるか決めていない段階で、雰囲気を知るために足を運ぶ人も少なくありません。

成犬より子犬のほうが飼いやすいですか?

一概には言えません。子犬はしつけが一から必要になる一方、成犬はすでに性格が安定していることが多く、相性を見極めやすい面もあります。私たちが迎えたのも5歳の成犬でした。

譲渡会に向いていない人はいますか?

長時間の留守番が続く生活で対策を取れない場合や、家族の中に反対する人がいる場合は、無理に急がないほうがいいケースです。トライアル期間は、その見極めのためにあります。

まとめ|気になったら、一度のぞいてみてください

譲渡会は、犬と人が出会う場所です。焦らず、トライアル期間も使いながら相性を見て進めれば大丈夫です。

私たちが迎えたトイプードルは、1か月前にリンパ腫で旅立ちました。6年間、共働きで娘のいる家でも、一緒に暮らせました。トイレや散歩で戸惑ったこともありましたが、それ以上に、この子がいてよかったと思う時間のほうが多かったです。

「いつか」ではなく、「ちょっと気になる」くらいの気持ちで十分です。まずは一度、譲渡会の情報をのぞいてみてください。見学だけでも大丈夫です。

 

共働き家庭でも安心!成犬保護犬を迎えて最初の1週間ロードマップ
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ABOUT ME
キーマわんこ
キーマわんこ
駆け出しブロガー
大阪生まれの大阪育ち。現在は奈良県在住。夫と娘と元保護犬うちのコ、と暮らしています。
小さい頃の夢はムツゴロウ王国で働くことでした。昭和世代です。どうぞよろしくお願いいたします。
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